2018年05月06日

第474回 感覚・感触商標と立体商標



今回も、弁理士の新井信昭先生にお越しいただき、新井先生のご著書「パクリ商標」から、感覚・感触商標や立体商標などに関するエピソードについてお伺いしました。

まず、感覚・感触商標については、菊正宗酒造のカップ酒「純米樽酒」の興味深い事例があるそうです。この製品は、見た目には杉の樽酒の形をしていて、ニス加工のシュリンクで木肌の手触りを想起されるように作られています。ただし、日本の商標法では感覚・感触商標を登録できないので、この製品を米国に輸出することにともない、米国で感覚・感触商標の登録申請をすると、同社社長が霞が関のプレスセンターで発表したそうです。その結果、その発表された内容は、多くの新聞に記事として書かれたそうです。

このエピソードについて、新井先生は、もし、新聞に広告を載せるとしたら数千万円の広告料が必要になるのに、感覚・感触商標を申請するということを記事として新聞に載せてもらったので、ほぼタダで自社製品を宣伝してもらったのと同様の効果が得られたことになると考えているそうです。


この続きは番組をお聞きください。





パクリ商標





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